“全国葬儀事情ガイド” TOP > 岐阜県の葬儀事情・お葬式のしきたり

岐阜県の葬儀事情・お葬式のしきたり

香典返しはビール券

ビール券岐阜県恵那市などの一部地域では、香典返しに必ずといっていいほど「ビール券」を使用しています。3千円程度のお香典に対し、ビール券を3枚以上返すのですから、遺族の負担が大きくなってしまうのですが、地元では「ビール券でなければ恥ずかしい」という人が多いくらいに一般的な考えなのです。同じ岐阜県でも、ほかの地域では見られない風習ということも興味深く、しきたりが細分化されやすい山の多い地域ならではの特徴なのかもしれません。

花籠で撒き銭

出棺のときや、墓地へ向かう際に小銭を撒く風習は全国で見られますが、岐阜県では東濃地方などで、特殊な道具を使って行われています。
この道具は「花籠」といい、竹でゆるく編んだ、運動会の「玉いれ」で使うかごのような形をしていて、竹ざおの先につけてあります。花籠は2本で1対とされていて、故人の年齢の数だけ小銭を入れておき、十字路の真ん中などで立ち止まり、かごを振って小銭を落とします。
こうしたしきたりは、一説によると仏教の「功徳を積む」という考えからきていて、たとえ知らない人にも分け隔てなく「広くほどこす」ことによって、故人が功徳を積み、あの世で良い思いができるようにとの願いが込められていると言います。

地域の近隣組織が通夜・葬儀を手伝う

岐阜県の葬儀では、10件程度の家が一単位となって、通夜・葬儀などを取り仕切ってくれる「葬式組」「組仲間」と呼ばれる近隣組織があります。隣組は葬儀の際に喪家を手伝う、地域の重要な仕事と捉えられていて、会社の仕事よりも葬儀を優先するのが当然と考えられている地域もあります。葬儀社に葬儀を依頼する際も、遺族と葬儀社だけでなく、葬式組の代表との打ち合わせも欠かせません。

岐阜県各地の葬儀事情

南部

北部

このページの先頭に戻る▲

  • おくりびと
  • 生花祭壇作り
  • 湯灌・納棺
  • エンバーミング
  • 葬儀司会
  • 幕張り
  • 葬祭ディレクター
  • 運営会社